ネット予約

トピックス

歯並びの症状について

2017.12.1

叢生・乱杭歯・八重歯

歯並びが内側や外側にずれている乱杭歯(らんぐいば)や八重歯があることを叢生(そうせい)と呼びます。叢生があると食べ物が歯並びが悪い部分に残りやすく、さらにそのような部分は歯磨きをしても磨き残しになりやすいため、虫歯や歯周病になる可能性が高まります。虫歯や歯周病になると歯の寿命が短くなってしまうことに繋がり、歯を失うとひいては体の健康寿命が短くなることにも繋がります。

上顎前突・出っ歯

下の顎の骨が小さい場合、上の顎の骨が大きい場合、歯並びや噛み合わせが悪くて上の前歯が前に下の前歯が後ろにずれてしまった場合など、上下の顎の骨の前後的な大きさのバランスに問題があるまたは上下の前歯の傾きに問題があることによって出っ歯な状態になってしまいます。遺伝だけでなく、口呼吸、食べ物や飲み物を飲み込む時に唇に力が入って下の前歯を内側に押す癖なども原因になります。

下顎前突・受け口

すべての上の歯が2~3mm下の歯より外側に出ているのが正しい噛み合わせですが、前歯が受け口の噛み合わせになってしまっていると、食べ物を噛んだり磨り潰す運動に支障をきたすだけでなく、顎関節にも負担がかかってしまい、顎の関節が痛い、口が開かなくなる、顎の関節の部分から音が聞こえるといった症状が出る顎関節症にもなりやすくなります。また成長期に受け口の状態になっていると、受け口の噛み合わせによって、さらに顎が前にずれた状態で咬もうとするため受け口がだんだんひどくなる可能性があります。遺伝だけでなく口呼吸や舌の運動異常も原因になります。

空隙歯列弓・すきっ歯

歯がすべて永久歯に生え換わった状態の歯並びでは歯と歯の間に隙間があってはいけません。歯と歯の間に隙間があると発音が悪くなるだけでなく、隣り合う歯同士が支え合うことができなくなり、1本1本の歯に負担がかかる可能性があります。舌を前歯に押し付ける癖、舌が大きい、歯が小さいことなどが原因になります。奥歯の間に隙間が空いていると、食べ物が歯の間に挟まり不潔な状態になりやすくなります。

過蓋咬合・噛み合わせが深い

前歯は2~3mmの深さで噛み込むのが適切ですが、重度に噛み合わせが深いと歯が削れてしまったり、下の前歯で上の歯茎を咬んで傷ができ、そこからバイ菌が体に入ってしまいます。上の前歯に下の前歯が深く咬み込んでいるため、下顎が自然に前方に成長することができずに、出っ歯が目立つ骨格や顎が短い骨格になってしまうこともあります。また噛み合わせが深いと食べ物を噛んだり磨り潰す運動に支障をきたすだけでなく、顎関節にも負担がかかってしまい、顎の関節が痛い、口が開かなくなる、顎の関節の部分から音が聞こえるといった症状が出る顎関節症にもなりやすくなります。

交叉咬合・中心がずれている

上下の前歯の真ん中が一致していない場合、顎の骨や歯の噛み合わせが左右どちらかにずれている可能性があります。幼少期に顎が曲がっていなくても、上下左右の奥歯の幅のバランスがあっていなくて、噛み合わせのバランスが悪い状態を放置していると、成長の過程で顎のずれが出てきて、食べ物をしっかり咬めなくなるだけでなく、顔を正面から見た時に顎がだんだん曲がって成長してしまう可能性があるため、早めに治療することが必要です。

開咬・前歯が閉じない

前歯の噛み合わせの深さは2~3mmが適切ですが、上下の前歯が噛み合わない状態だと食べ物を咬み切ることができないだけでなく、発音も悪くなってしまいます。口呼吸、舌を前歯の間に挟み込む癖、ものを咬む癖が主な原因になります。