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インプラント周囲炎

インプラント周囲炎とは

インプラントの周りの歯ぐきや骨に炎症が起こり、
痛みや揺れ、臭いが発生する病気です。

インプラント周囲炎とはインプラントの周りの歯ぐきや骨に炎症が起こり、
インプラントの周りに痛みや揺れや臭いが発生するものです。
理由は必ずしも細菌感染によるものだけではなく様々な要因の積み重ねであると言われています。
ただ一度このような状態になってしまうと、せっかく健康を維持するために行ったインプラント治療が
健康に害をおよぼす可能性すらあるのです。

インプラント周囲炎のリスクを高める要因

  • ・ 術後の定期メンテナンスを怠っている
  • ・ 歯周病や糖尿病の治療を受けている
  • ・ 喫煙習慣がある
  • ・ 歯並びや噛み合わせが悪い
  • ・ 歯ぎしりや食いしばりの癖がある
  • ・ 口呼吸が習慣になっている

インプラント周囲炎の主な症状

  • 歯茎が赤く腫れている
  • 歯茎から出血をすることがある
  • インプラント治療を行ったあたりが痛い
  • 歯茎を押すと膿のようなものが出る
  • 歯茎が痩せてきた
  • インプラントが不安定でぐらつく
「入れる・噛める・終わり」ではなく、
インプラント治療後のケアこそ重要です。

インプラントを埋入した人の10~30%がインプラント周囲炎に罹患しているという報告があります。しかし、日本国内で厚生労働省が行った調査によると、埋入後10~15年のインプラントの生存率は上顎が約90%、下顎が94%ほどであることから、しっかりとメンテナンスを行っていれば、インプラント周囲炎などのトラブルが原因で脱落することなく、高い生存率を保つことができるのです。
インプラント周囲炎が発生しやすい環境になってしまう原因としてあげられるのが、インプラントの周囲に溜まった歯垢(プラーク)です。歯磨きがしっかり行われていないせいで、ネバネバした歯垢の中で細菌が繁殖し、その細菌が放出する毒素によってインプラントの周囲組織が炎症を起こし、その他の要素と合わさってインプラントの失敗につながります。

治療について

インプラント周囲炎は早期発見・早期治療が重要

インプラント周囲炎には根本的な治療法はありません。
そのため、歯の健康を考えるならインプラント周囲炎にならないことが重要だといえます。
しかし、歯磨きなどの日常的な清掃だけでは予防効果が低いため、歯科医院での定期的なメンテナンスを受けて、
確実にインプラント周囲炎を予防する必要があります。

また、当院では専任の担当衛生士がインプラントの定期メンテナンスを行います。
少しでも長くインプラントを使用していただけるよう努めてまいります。

インプラント周囲炎の処置、原因の除去を行います

  • PMTC(専門機器によるプラーク除去)
  • 習癖改善(タバコ、食生活など)
  • 化膿止め(抗生物質)の服用により急性症状の緩和
  • 薬品を使った患部の洗浄
  • 炎症部分の切除

症状によっては、インプラントの撤去、再インプラント治療が必要になってしまうケースもあります。
治療したインプラントが無駄にならないように、インプラント周囲炎を未然に防ぐことが大切です。

歯科医院選びの重要性

インプラント周囲炎などトラブルを防ぐためには、
専門性の高い治療や、より専門的なメンテナンスを行うことができる
歯科医院を選ぶことが重要です。

インプラント治療を行う歯科医師の臨床経験、衛生管理が整ったオペ室や最新の設備や機器などの、
環境の充実が歯科選びのポイントになります。
また、当院では専任の担当衛生士がインプラントの定期メンテナンスを担当いたします。
患者さまに少しでも長くインプラントを使用していただけるよう努めています。

MESSAGE

私はスウェーデンでいわゆるインプラント周囲炎に関する研究を師匠であるTomas Albrektssonと共に行ってきました。
その中でインプラント周囲炎になってからのことを考える前に、
インプラント周囲炎にいかにならないかを考えることが最も大切であることがわかってきました。
それはインプラント治療計画から手術、被せ物の治療全てを適切に行うことで
インプラント周囲炎になりにくい状態を作ることが可能であることです。

我々は基本に忠実なインプラント治療を大切にしていきます。
万が一インプラント周囲炎になってしまった場合は様子を見ていてもよくなることはありません。
それぞれのケースで適切な治療法があります。
当院ではインプラント周囲炎、インプラント治療後のお悩みを
抱えてらっしゃる患者さまからのご相談も多くいただいています。

院長_神保良