皆さんこんにちは。
名古屋駅(名駅)から徒歩5分の歯医者【RYO JIMBO DENTAL 名古屋駅前院】です。
「虫歯をそのままにしていたら歯が欠けてしまった」「衝撃を受けたことで歯が欠けてしまった」など、歯を失ってお悩みの方は少なくないと思います。
歯をなくした際の治療として、いま注目されているのがインプラントです。
入れ歯やブリッジなど既存の治療法とは違い、残っている歯への影響が少なく、見た目もきれいで強度もある点がインプラントの魅力と言えるでしょう。
インプラント治療を行なった方からは、鏡を見るたびに晴れやかな気持ちになるといったお声も耳にします。
ところで、皆様はインプラントにまつわるこんな話を聞いたことはありませんか?
それは、「インプラントをしているとMRI検査が受けられない」というものです。
「病院でインプラントを外してくれと言われた」「インプラントが原因でMRI検査を断られた」といった話がよく出ますが、本当のところはどうなのでしょうか。
この記事では、インプラント治療後にMRI検査は受けられるのか、ほかにも気になるポイントを解説していきます。
歯科インプラント治療後もMRI検査は受けられる
結論からいうと、歯科インプラントをしていても、MRI検査は問題なく受けることができます。
インプラント治療後にMRI検査を受けることで、安全面や身体への影響の心配はないと言ってよいでしょう。
しかし、目に見える部分であるインプラント上部構造に使われている材質によっては、頭部のMRI検査で画像が乱れてしまうといった可能性もあります。
MRI検査で注意するべきインプラントの種類について、これから解説していきます。
MRIで注意する必要があるインプラントについて
歯科インプラントをしていてもMRI検査は問題ないと説明しましたが、なかには検査に影響が出る可能性のあるインプラントもあります。
MRIで注意する必要があるインプラントとは、主に下記の2パターンです。
- オーバーデンチャーという手法でマグネット式などの設置方法をとっている場合
- チタンやセラミック以外の材質を上部構造で使用している場合
それぞれ詳しく説明していきます。
磁石を用いたインプラントの影響
磁石を用いて入れているインプラントはMRI検査の際、注意が必要です。
マグネット式とは、入れ歯を外れにくくするために磁石を用いた手法です。
例えば、目に見える部分はなくなり、根っこだけになってしまった歯や埋め込んだインプラントに磁石を装着します。
そして、入れ歯の方にも磁石を埋め込むことで、歯の根っことインプラントの接着を安定させるのです。
歯科治療としては問題ないのですが、磁石をつけたままMRI検査をすると、磁力の影響がある範囲の画像はなにも写らなくなります。
つまり、磁力の影響でMRI検査ができないということです。
また、マグネットがMRIに影響を及ぼすことで、インプラントが破損したり発熱したりする危険性もあります。
チタンやセラミック以外のインプラントの影響
次に、チタンやセラミック以外の材質のインプラントについて説明します。
顎の骨に埋めるインプラントに使用されている材質は、チタンかチタン合金です。
チタンは金属のなかでも磁気の影響を受けにくいので、MRIを受ける際に影響する心配はないでしょう。
MRIで注意する必要があるのは、チタンやセラミック以外の材質を上部構造(目に見える部分)で使用している場合です。
まず、上部構造とはいわゆる「被せもの」のことを指します。
上部構造で使用される材質にはチタンやセラミックのほかに、保険適用の対象である銀歯やメタルボンドといったものがあります。
昨今のMRI装置の性能はかなり上がっており、銀歯やメタルボンドのインプラントでも影響が出ることはほとんどありません。
しかし、頭部や首より上のMRI検査をするとき、場所によっては画像が乱れたり鮮明に写らなかったりする可能性があります。
もしも、首から上部分のMRI検査をする際、歯の被せものについて指摘された場合は一度歯科医師に相談しましょう。
まとめ:インプラント治療後もMRIは問題なし!気になる場合は歯科医師に相談を
歯を失っても機能を回復でき、見た目もきれいなインプラントですが、種類によってはMRI検査で気を付けなければいけないという話をしました。
ただし、現在、多くの歯科医院で使用されているインプラントは、MRI検査で問題になるようなものではありません。
インプラントの品質が向上していること、昨今のMRIの性能が上がったことで、安心してインプラント治療に踏み切っていただけるのではないかと思います。
また、今回の記事をお読みになって「自分のインプラントは大丈夫だろうか?」「かなり前に入れたインプラントだから種類を忘れてしまった」という方は、一度歯科医師に相談してみてください。
当院のインプラント治療は基本的に、歯の土台部分はチタン製、見た目にもかかわる上部構造はジルコニア製で、MRI検査に影響が出るものではありません。
ジルコニア製の上部構造は、加齢によって歯肉が下がってきても根元の金属が露出しないので、美しい見た目を長くキープすることができます。
チタンに匹敵する強度と安定性に加えて、チタンを上回る美しさと身体との相性はジルコニア製インプラントの魅力です。
その他、インプラントについて気になることがある場合も、まずはお気軽に当院までご相談ください。
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