こんにちは
RYO JIMBO DENTAL名古屋駅前医院の歯科助手です。
最近、とてもジメジメした日が続いていますね。
皆さんは黄梅の雨という言葉はご存知でしょうか。
黄梅の雨とは、梅の実が黄色く熟するころに降る雨のことを指します。
今日、たまたま通りがかったおうちの玄関先に梅の木が咲いているのを見かけました。
今朝からしとしとと雨が降っていたのでまだまだ梅雨が続くのかなあと思っていましたが
もうすぐ梅雨明けの発表があるそうです!!
そうです、つまり黄梅の雨とは、梅雨のことです。
そもそも「梅雨」という言葉自体が、「梅」という字を使っています。
「つゆ」という言葉に「梅」という漢字が当てられているのは、青から黄色へ色を変えていく梅の実が、この時期にちょうど熟れるからだと言われています。
(引用)2010年 誠文堂新光社 金子兜太監修『365日で味わう美しい日本の季語』86Pより
日本に住んでいれば、梅雨時期のぐずついた気候を避けて通れません。ときに億劫に感じることもあるかもしれません。
しかし、雨のおかげで梅が熟すと思うと、雨が風流に感じられませんか?
若くフレッシュなな梅の実が、黄色く穏やかな色へと変わりゆく季節。
そう捉えると、長雨の中、着実に季節がうつろうのを感じられます。
私は入社して2ヶ月ほどになりますが、もうすぐひとりだちをします。
先輩方のようになれるよう、これからも頑張っていきたいと思います。