こんにちは RYO JIMBO DENTALの歯科衛生士です。
残暑が厳しい日々が続いていますが、体調を崩されたりしていませんか?
今回のブログでは歯磨き粉について書きたいと思います。
歯磨き粉は歯ブラシとともに、皆さんがお持ちのセルフケア用品ではないでしょうか?
それだけに、ドラッグストアに行くとたくさんの商品が陳列されていますし、テレビCMも頻繁に目にされる方も多いと思います。
皆さんは歯磨き粉を選ぶときにどんなことを意識して購入されていますか?
一口に歯磨き粉と言っても様々な種類があり、悩まれる方も多いのではないでしょうか。
歯磨き粉に含まれている成分の一部について説明したいと思います。
フッ素・・・歯質の再石灰化を促進する
「フッ化ナトリウム」など
色素沈去剤・・・色素沈着(ステイン)の除去、抑制をする
「ピロリン酸ナトリウム」「ポリエチレングリコール」など
殺菌剤・・・浮遊性菌やバイオフィルムに作用する
「塩化セチルピリジニウム」「イソプロピルメチルフェノール」など
消炎剤・・・歯肉の炎症を和らげる
「トラネキサム酸」「εアミノカプロン酸」など
知覚過敏抑制剤・・・象牙細管を封鎖(コーティング)し、知覚過敏を抑制する
「硝酸カリウム」「乳酸アルミニウム」など
少しだけ、成分の紹介をしました。
しかし、フッ素にも殺菌剤にも様々な種類や濃度があり、患者さんごとに適している歯磨き粉は異なることがあります。
どんな歯磨き粉が良いか分からない方、自分の症状にあった歯磨き粉を使ってみたい方はぜひ当院の歯科衛生士までご相談ください。