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歯肉退縮は戻せる?ヒアルロン酸治療の効果や注意点について解説

歯肉退縮は戻せる?ヒアルロン酸治療の効果や注意点について解説

歯肉退縮は戻せる?ヒアルロン酸治療の効果や注意点について解説

さまざまな理由で歯茎の位置が下がった状態のことを、歯肉退縮と呼びます。

歯肉退縮が進むと、虫歯や歯周病の悪化などにも繋がります。

また、見た目にも関わる部分なので改善したいと考える方もいるでしょう。
しかし、歯肉退縮は自然に元に戻すことは難しいため、治療が必要です。

そこで、本記事では、歯肉治療の1つであるヒアルロン酸治療の効果や注意点などについて解説します。
歯肉退縮の治療をお考えの方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

1. 歯肉退縮とは

歯の周りの歯肉が減り、歯茎が下がり、歯根表面が露出した状態が「歯肉退縮」です。
歯茎が下がって歯と歯茎の境目が広くなると、細菌に感染しやすくなるため、虫歯や歯周病になりやすくなります。

また、歯茎が下がると歯が長く見えて、口元の見た目にも影響が出ます。

1-1. 歯肉退縮の原因

歯茎が下がる原因は、1つではありません。
ここでは、歯肉退縮が起こる4つの原因を見ていきましょう。

1.歯周病
歯肉退縮になる原因で多いのが、歯周病です。
歯周病は歯茎に細菌感染が起こり、炎症反応が生じる病気です。

歯周病は全身の疾患の原因にもなるため、早期発見と早期治療が必要になります。

2.強いブラッシング
ブラッシング圧が強すぎると、歯茎を傷めてしまいます。
その結果、歯肉退縮が起こるため、正しい磨き方をマスターして適切な力で歯磨きすることが大切です。

3.噛み合わせが悪い
噛み合わせに乱れがあると、歯や歯茎に過剰な負担がかかります。
一部の歯に大きな力が加わると、歯茎も少しずつ後退していきます。

4.加齢
歯茎も年を重ねると歯肉が衰えてきます。
また、歯周病にもなりやすくなるため注意が必要です。

1-2. 歯肉退縮が進行した際に起こる症状とは

歯肉退縮が進行すると、下記のような症状が現れます。

それぞれ確認していきましょう。

1.知覚過敏
歯肉退縮によって歯根が露出すると、外からの刺激を受けやすい象牙質までむき出しとなるため、刺激が神経に伝わり知覚過敏の症状が現れます。

2.歯が長く見える
歯茎が下がることで、歯が長く見えます。
また、口元が痩せて見えるので老けた印象を与えるなど、見た目の問題が生じてしまいます。

3.虫歯のリスクが高くなる
歯茎が下がると、歯と歯の間に食べ物が挟まりやすくなります。
同時に、歯垢がたまりやすくなり、虫歯のリスクが高くなります。

2. 歯茎を戻すための治療

歯肉退縮は、自然に元に戻ることはありません。
そのため、歯茎を戻すための治療が必要です。

ここでは、歯茎を戻すための治療法の1つである、ヒアルロン酸注入治療について解説します。

2-1. ヒアルロン酸注入治療

この治療は、ヒアルロン酸を歯茎に注入し歯と歯の間と歯肉の隙間を埋め、歯肉の引き締めにより歯の支えを強化する方法です。
歯茎がふっくらすると歯肉退縮が軽減されます。
隣り合った歯の根元にできるブラックトライアングルや、インプラントや被せ物の周りにできた隙間の改善にも効果的な治療方法です。

また、ヒアルロン酸はもともと体内に存在する成分であるため、注入することでアレルギーが起こる心配はほとんどありません。

歯科医院にてヒアルロン酸注入を行う場合、口腔内に麻酔を行います。
口腔内への麻酔は、肌表面に麻酔を注射するよりも痛みを感じにくいです。
麻酔注入時に痛みを感じにくいのもメリットと言えるでしょう。

3. ヒアルロン酸治療の効果

ヒアルロン酸治療は、注入の直後から歯茎がふっくらするので、早い段階で効果を確認することができるでしょう。
美容皮膚科と同様に、歯科医院でのヒアルロン酸注入も口周辺のしわやほうれい線が目立ちにくくなるなど、美容面での作用も期待できます。

ただし、効果には個人差があるため、人によっては効果があまり得られない場合もあります。
また、ヒアルロン酸の持続期間は6か月〜12か月程度です。

効果を実感し続けるには、定期的に治療が必要です。

4. ヒアルロン酸治療の注意点

すぐに効果が確認できるヒアルロン酸治療ですが、注意点もあります。
そのためヒアルロン酸治療を受ける際は、注意点を理解したうえで検討しましょう。

4-1. 処置ができない場合がある

ヒアルロン酸治療は、歯茎が健康でないと受けられません。
そのため歯周病の症状が出ている人は、歯周病治療を行うことが先決となります。

また持病がある方や妊娠している方は、治療ができません。
ほかにも糖尿病や膠原病の方、授乳中の方、注入箇所周辺が化膿している方やケロイド体質の方も、ヒアルロン酸治療を受けられないので注意が必要です。

4-2. まれに副作用が出ることもある

基本的に副作用はありませんが、ごくまれにヒアルロン酸注入時に注射器を使用したことが原因で針跡に赤みが生じることがあります。
また小さな腫れが2日〜3日程度、内出血が1週間〜10日程度続く場合もあります。

このような症状は一定期間で治まりますが、改善しない場合は治療した歯科医院に連絡するようにしましょう。

4-3. 永久的な治療ではない

ヒアルロン酸治療は時間の経過とともに体内に吸収されるため、持続期間は6か月〜12か月程度と永久的に効果が続くわけではありません。
そのため、持続したい場合はケースや個人差で異なりますが、6か月~1年程度に1回の、定期的な注入が必要になります。

5. まとめ

歯肉退縮の進行には、さまざまな原因が考えられます。
しかし、今回ご紹介したように、下がった歯茎を戻す方法もあるため、早い内に治療をすることが大切です。

ヒアルロン酸治療は、定期的な施術が必要になりますが作用を実感し続けられます。
歯肉退縮の症状が出てお悩みの場合は、まずは歯科医院で相談してみるとよいでしょう。

お悩みの方は、RYO JIMBO DENTAL 名古屋駅前院まで、ぜひお気軽にご相談ください。

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