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ヒアルロン酸の注射でアレルギー反応は起こるの?症状や対処法について解説

ヒアルロン酸の注射でアレルギー反応は起こるの?症状や対処法について解説

ヒアルロン酸の注射でアレルギー反応は起こるの?症状や対処法について解説

ヒアルロン酸注入治療をお考えの方の中には、アレルギー反応などのトラブルはあるのか気になる方もいらっしゃるでしょう。
本来、体に存在しているヒアルロン酸は、アレルギー反応などのトラブルが比較的少ないといわれています。

しかし体内にあるヒアルロン酸とヒアルロン酸注入で使用される製剤は異なるため、アレルギー症状が出る可能性もゼロではありません。

そこで本記事では、ヒアルロン酸注入治療で起こる可能性があるアレルギー反応や症状、対処法などについて解説します。
ヒアルロン酸注入を検討中の方でアレルギー反応があるか気になる方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

1. ヒアルロン酸注入でアレルギー反応が起こることはある?

ヒアルロン酸は、もともと体内に存在する成分で、肌の弾力性やうるおいを保つ働き、軟骨や関節をスムーズに動かす潤滑剤としての役割を担っています。
そのため基本的にヒアルロン酸注射でアレルギー症状が起こることは、ほとんどありません。

しかし体内にあるヒアルロン酸と、ヒアルロン酸注入で使用される製剤は異なります。
また、ヒアルロン酸製剤は各メーカーで配合されている成分が異なるため、使用する製剤によりアレルギー症状が生じる可能性もあるでしょう。

ほかにも体内ですぐ分解されないように配合されている添加物や、質の低い製剤に含まれる不純物でアレルギー反応が起こる場合もあります。

2. アレルギー反応が出た際の症状とは

ヒアルロン酸注入治療によるアレルギー反応の症状には、個人差があります。
症状としては「即時型のアレルギー症状」と「遅延型のアレルギー症状」の2つに分けられます。

さまざまな症状があるため、確認していきましょう。

2-1. 即時型のアレルギー症状

ヒアルロン酸を注入後、数分から数時間で蕁麻疹やかゆみ、発疹、血管浮腫などが見られる場合は、即時型のアレルギー症状が起こっている可能性があります。
血圧の低下を併発する場合もあるため、アレルギー症状が見られたら速やかに医師に相談し治療するようにしましょう。

2-2. 遅延型のアレルギー症状

治療を行って数日から数ヶ月後にアレルギー症状が起こる場合があり、遅延型アレルギーと呼ばれています。
アレルギー症状としては、痛みや熱感、腫れや赤みなどがあります。

それぞれの症状がどのようなものか、詳細を見ていきましょう。

【痛み】
治療後の症状として痛みや鈍痛を感じる方もいますが、数日以内に治まることがほとんどです。
しかし時間が経ってから症状が出たり、痛みが長引いたりする場合はアレルギー症状が起きている可能性が高いため医師に相談するようにしましょう。

【腫れ・赤み】
注射針を利用して治療を行うため、直後は腫れや赤みの症状が出ることもあります。
しかし遅延型アレルギー症状の場合、注入して数日から1ヶ月くらい経ってから赤く腫れてくることもあります。

そのため日に日に腫れや赤みが増す場合は、医師に相談するようにしましょう。

【熱感】
腫れと同じようなタイミングで、治療箇所が熱を持つ場合もアレルギー症状が起こっていると考えられます。
腫れや赤みと併発して起こることも少なくないため、熱を感じる場合も医師に相談するようにしましょう。

3. アレルギー症状が治まらない時の対処法とは

アレルギー症状が起こってしまった場合は、抗原の除去が必要です。
そのためアレルギー症状が長引く場合は、治療を行った医師に相談しましょう。

アレルギー症状や診断をする医師によって異なりますが、ここでは一般的な対処法をご紹介します。

3-1. ヒアルロン酸溶解剤の注射

ヒアルロン酸注射によるアレルギー症状は、製剤が原因です。
そのためヒアルロン酸溶解注射で、ヒアルロン酸を取り除きます。

ヒアルロン酸溶解注射に含まれるのは、ヒアルロニダーゼと呼ばれるヒアルロン酸を分解する酵素で、個人差はあるものの数日から数週間のうちに、ほとんど元の状態に戻せるでしょう。

3-2. ヒアルロン酸溶解剤の注射

ヒアルロン酸溶解注射でも症状が治まらない場合は、抗アレルギー薬やステロイドの内服、または注射が必要なこともあります。
そのため、症状が治まらない場合は放置せず、必ず医師に相談し適切な処置を受けるようにしましょう。

4. 治療直後の症状を長引かせないための注意点

ヒアルロン酸注入治療は注射針を使用して行うため、治療直後に腫れや赤み、違和感がある場合があります。

そのような症状を長引かせないためにも、下記にご紹介する点に注意して過ごすようにしましょう。

4-1. 必要以上に治療箇所を触らない

治療後の腫れや違和感が気になるからといって治療箇所を触ってしまうと、細菌感染を起こす可能性があります。

治療後に生じる違和感は数日でなじみますので、できるだけ治療箇所を触らないようにしましょう。

どうしても気になる場合は、保冷剤や冷却枕などをガーゼやタオルで包み注入部を冷やすと、腫れや赤みリスクを軽減できるのでおすすめです。
ただし、冷やしすぎないように注意しましょう。

4-2. 激しい運動やマッサージは避ける

ヒアルロン酸は熱に弱いため、血行がよくなる激しい運動やサウナ、マッサージは避けるようにしましょう。
また、治療当日の飲酒や入浴も体温を上昇させ、腫れや内出血の悪化にもつながりやすくなります。

そのため、治療を終えた当日は、シャワー浴のみにしましょう。

まとめ

ヒアルロン酸注入治療は、アレルギーなどのトラブルが起こりにくい治療ですが、起こらない可能性がゼロとは言い切れません。
そのため、治療を受ける際はアレルギー症状の現れ方を正しく理解し、万が一症状が現れた場合はすぐに医師に相談するようにしましょう。

ヒアルロン酸注入治療について気になる方は、RYO JIMBO DENTAL 名古屋駅前院までお気軽にご相談ください。

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