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老後を考えたインプラント| 60 代での治療やメリット・デメリットを解説|【RYO JIMBO DENTAL 名古屋駅前院】

老後を考えたインプラント| 60 代での治療やメリット・デメリットを解説

老後を考えたインプラント| 60 代での治療やメリット・デメリットを解説

皆さんこんにちは。
名古屋駅(名駅)から徒歩5分の歯医者「RYO JIMBO DENTAL 名古屋駅前院」です。

いくつになっても歯を失うことなく、自分で噛んで食事を楽しめるようにするために、インプラントは有効な手段の一つです。
しかし60歳以上からのインプラント治療はそもそも可能なのか、メリットだけでなくデメリットやリスクもあるのか、気になっている方も多いかもしれません。
そこで今回は老後を考えたインプラント治療について、60代での治療やメリット・デメリット、リスクの有無や入れ歯との違いなどを詳しく解説します。

老後(60歳以上)のインプラント治療は可能か

結論からお伝えすると、60歳以上の方のインプラントは可能です。

平成28年歯科疾患実態調査(厚生労働省)から、インプラントを選択した患者様の年代分布を順番に並べると以下のようになります。

  1. ①65〜69歳
  2. ②70〜74歳
  3. ③75〜79歳

この調査結果から、むしろ60歳以上の方が1番多いことがわかります。
これは、50代以降から日本人1人あたりの歯を失う本数が急激に増えていくことに大きく関係していると考えられます。

インプラントと入れ歯の違い

失った歯を補うなら、インプラントではなく入れ歯でもいいのでは?と思われる方も多いでしょう。
ここからは入れ歯と比較したときのインプラントの利点について解説します。

しっかり噛めて味わえる

入れ歯は、入れ歯と歯茎の間に物が挟まったときに痛みを感じたり、食事の温度や味が伝わりづらくなったりしてしまいます。
その点インプラントはしっかり噛めて、食事の温度や味をそのまま味わうことができます。

管理のしやすさ

入れ歯の場合、お口の中の清掃に加えて、入れ歯自体の清掃も必要になってきます。
さらに、長年使用していると経年劣化によって噛み合わせが悪くなるなど調整が必要となります。
インプラントではそのような負担はなく、シンプルな管理で済むため、老後の生活に適していると考えられます。

誤嚥性肺炎の予防

入れ歯を不衛生な状態で使用していると、繁殖した細菌が原因となり、誤嚥性肺炎を引き起こしてしまう可能性があります。
また、部分入れ歯の場合、大きなサイズの入れ歯であっても丸ごと誤嚥してしまう例も報告されています。

噛む力の差

インプラントと入れ歯では、咀嚼力が圧倒的に違います。
インプラントは自分の歯と変わらないですが、入れ歯は自分の歯の1/3〜1/2以下の力でしか噛めません。

インプラントの噛む力が強い理由は、インプラントが直接骨に支えられているからです。
入れ歯は歯茎の上に乗せる物なので、粘膜の微妙な浮き沈みに影響されるのです。

老後(60代)にインプラント治療をするメリット・デメリット

60歳以上でインプラント治療をするメリットとデメリットについて詳しく解説します。

老後(60代)にインプラント治療をするメリット

60代以上の方がインプラント治療をするメリットを4つご紹介します。

1.身体機能の低下を防げる

近年、咀嚼力は健康維持に深く関係していると注目されています。
そして、先述した通りインプラントは直接骨に支えられているため咀嚼力を維持できます。

噛むことは、食べ物を細かくすりつぶして消化、吸収することにつながります。
食べ物の栄養分をきちんと体内に吸収させることで、免疫機能や足腰の機能、内臓の機能を維持できるのです。

2.認知症のリスクを軽減できる

平成22年の厚生労働省が行なった研究で、咀嚼機能が低い人は認知症のリスクが高くなるということがわかりました。
それによると、歯を失った人は自分の歯が20本以上残っている人に比べて、認知症のリスクが1.9倍にもなることが明らかになりました。
インプラントは自分の歯と変わらない咀嚼力を保てるので、認知症リスクを軽減するにはインプラントは最適な治療法といえるでしょう。

3.おしゃべりを楽しめる

歯を失ったままだと、タ行やサ行が発音しにくくなります。
入れ歯にしても、ズレたり外れたりする心配があるため、スムーズに発音できないケースがあります。
しかしインプラントは自分の歯と同じように使えるので、しっかりと発音ができて、ズレたり外れたりする心配もなくおしゃべりを楽しめます。

4.若々しい印象を保てる

インプラントは入れ歯やブリッジのようなフックやバネがないので、見た目がとても自然です。
色も自然な色に近づけられるので、自分の他の歯との違いがわからないほどです。
人工歯であると気づかれにくく、歯並びも綺麗な状態なのでいつまでも若々しさを保てます。

老後(60代)にインプラント治療をするデメリット

60代以上の方がインプラント治療をするデメリットを4つご紹介します。

1.細菌感染を起こしやすい

インプラント治療では、歯茎部分を切断し顎の骨を削ります。
そのため、どうしても治療痕から細菌感染する可能性があります。
年齢が高いと免疫力が低くなり、細菌感染を起こしやすくなってしまいます。

2.インプラントと骨が結合しにくい

骨を削ってインプラント体を入れた後、しっかりと結合しなければ歯が安定しません。
免疫力が下がって傷口の治りが遅いと、インプラント体と骨がしっかり結合しない可能性があります。

3.体力がなく手術を受けられない

高齢で体力がない状態であると、顎の骨を削る外科手術を受けられない可能性があります。
また、術後にも定期的なメンテナンスの必要があるので、通院できるような健康状態でなければなりません。

4.保険適応に比べて治療費や治療期間がかかる

インプラントは保険適応のものより質がよく長く使用することができ、長期的にみると患者様の負担は少ないといえます。
しかし、自費診療のため保険適応の治療に比べると治療費が高くなります。
また治療期間についても、顎の骨とインプラントをしっかり定着させるために時間がかかります。

老後(60代)にインプラント治療を受ける際の注意点

60代以上の方がインプラント治療を受けるにあたって、注意するべき内容をまとめてご紹介します。

毎日のお手入れを欠かさない

インプラント体と歯肉の隙間に細菌が溜まったり、歯茎が下がったりするとインプラント周囲炎になりやすくなります。
予防のためにも、毎日の歯磨きは欠かせません。
また、定期検診を受けて歯茎の下がり具合や細菌の有無などしっかりとチェックしてもらうようにしましょう。

顎の骨が少ないと対応できる歯科医が限られる

60歳以上の方は、若い頃に比べて顎の骨の量が減っているケースがあります。
インプラントを埋める場所の骨が少ないと、骨を作る治療が必要になるので、造骨や骨再生などの治療ができる歯科医に限られるのです。
最初からインプラント治療の専門性が高い歯科医を選ぶのがおすすめだといえます。

持病があるとリスクが高まる

高齢になると、相対的に持病を抱える割合も増えます。
とくに、糖尿病や高血圧、心疾患、骨粗しょう症の方は、適切な対応をしなければインプラント治療のリスクが高まるので注意が必要です。

まとめ:メリットが多い60代以上のインプラントは歯科医院へご相談ください

インプラントは入れ歯より噛む力が強いので、身体機能の低下を防ぎ、認知症予防にもつながります。
老後のさまざまなリスクを軽減し、いつまでも健康で若々しく過ごすことができるので、インプラントは60歳以上の方にも有効な治療法です。

当院では、歯とお口からつながる身体の健康を守るための予防歯科を軸に、患者さま一人ひとりに合わせたインプラント治療を提供しております。
インプラントに関するちょっとした疑問や不安も、お気軽にお問い合わせください。

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