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インプラント治療(手術)や治療後に入院は必要?歯科医師がわかりやすく解説|【RYO JIMBO DENTAL 名古屋駅前院】

インプラント治療(手術)や治療後に入院は必要?歯科医師がわかりやすく解説

インプラント治療(手術)や治療後に入院は必要?歯科医師がわかりやすく解説

こんにちは。
名古屋駅(名駅)から徒歩5分の歯医者【RYO JIMBO DENTAL 名古屋駅前院】です。

インプラント治療(手術)に関する質問の中で「インプラント治療は入院が必要か?必要でないか?」という内容をお受けすることがあります。
インプラント治療(手術)といえば、漠然と大きな手術をイメージする方も少なくありません。
「仕事がなかなか休めない」「家事や育児があり入院できない」などの事情があり、手術後の入院の有無によってインプラント治療(手術)を受けるタイミングを考える方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回のコラムでは、インプラント治療(手術)における入院の必要性と入院が必要なケース、インプラント治療(手術)後の日常生活の注意点についてご紹介したいと思います。

インプラント治療(手術)に入院は必要?

インプラント治療(手術)は外科的手術のため、入院が必要なイメージがありますが、原則入院の必要はありません。
インプラント治療(手術)には手術が1回で終わる1回法と、手術を2回に分けて行う2回法があります。
どちらも基本的に入院する必要はなく、その日に帰宅できます。

インプラント治療(手術)の種類

インプラント治療は、歯茎を切開する回数が1回の1回法と切開を2回に分けて行う2回法に分けられ、どちらも入院する必要はありません。
それぞれの内容を解説します。

1回法

1回目の手術で歯茎を切開し、インプラントの一部を歯茎から露出させたまま埋め込みます。
その後、インプラントと骨の固定を確認し、アバットメントとよばれる人工歯の土台を装着します。

2回法

1回目の手術で歯茎を切開し、インプラントを完全に歯茎の中に埋め込みます。
その後、インプラントの固定がきちんと行えたことを確認し、2回目の手術で再び歯茎を切開します。
インプラントの頭頂部のみ露出させアバットメントと人工歯を装着します。

全身麻酔ではなく、局所麻酔で行う

インプラント治療(手術)は、全身麻酔ではなく局所麻酔で行います。
全身麻酔は術後、眠りから覚めるまでにしばらく時間がかかりますが、局所麻酔では意識を保ったまま治療を行うため、回復が早く手術後に安心して帰宅できます。

必要に応じて静脈内鎮静法をする場合もある

手術に対して恐怖心や、パニック障害などをお持ちの方は、静脈内鎮静法を用いる場合があります。
静脈内鎮静法とは、鎮静剤を点滴することにより心がリラックスした状態のまま手術を受けられる方法です。
完全に眠った状態ではありませんが、ウトウトしていて「気づいたら終わっていた」といったような状態で治療を受けられるので、恐怖心が和らぎます。
静脈内鎮静法を用いた場合も、車や自転車などを自分で運転しないのであれば当日中に帰宅できます。

インプラント治療(手術)の前後で入院が必要になるケース

インプラント治療(手術)は基本的に入院の必要はありませんが、場合によっては入院が必要となるケースがありますので一度主治医にお問い合わせください。

保険適応を受けるインプラント治療を行う場合、入院可能な施設(20床以上)で行う

インプラント手術は基本的に自由診療ですが、腫瘍や先天性のもの、交通外傷によりあごの骨を広範囲にわたって失った場合など条件によっては、保険適応にてインプラント治療を受けられる場合があります。
その際、入院設備が整った施設(20床以上)でインプラント治療(手術)を行わなければ、保険が適用されません。
そのため、実際に入院する予定がなくても入院設備が整った施設でインプラント手術を受けるケースもみられます。

インプラント治療(手術)後の注意点

インプラントは基本的に入院する必要がなく、手術後当日から日常生活に戻ることができます。
その際の生活上の注意点について、ご紹介します。

手術後1~2時間は食事を控える

インプラントの手術後すぐは、口の中の麻酔が完全に切れていません。
もし、麻酔が効いたまま食事をとってしまうと、口の中の痛みの感覚がわからず頬を内側から噛んでしまい、思わぬケガをする恐れがあります。

手術後、麻酔が切れるまでの1~2時間は食事を控えるようにしましょう。
また、手術後2~3日は、おかゆやスープ、麺類など柔らかいものを食べ、辛い食べ物や炭酸飲料など刺激物は避けましょう。

手術後1週間は激しい運動は控える

インプラント手術後は激しい運動を控えるようにしましょう。
手術後すぐは傷口が完全に治っていません。
激しい運動を行うことで血流がよくなり、患部が腫れる、出血しやすくなる、炎症が起こりやすくなるなどのトラブルが起こる可能性もあります。
とくに手術後の数日間はウォーキングなどの軽い運動も控えたほうがよいでしょう。

長時間の入浴は控える(当日~数日間はシャワーのみ)

長時間の入浴は激しい運動と同様、全身の血の巡りがよくなるため、痛みが増す恐れや、出血、炎症を起こすリスクが高まります。
とくに手術後2~3日はシャワーで体を軽く洗い流す程度にすることを推奨します。

手術当日はアルコールを控える

アルコールは体内の血の巡りをよくする働きがあります。
インプラント手術後の口の傷が完全に閉じていない状態でアルコールを摂取すると、患部から出血しやすくなります。
また、手術後に処方される感染予防のための抗菌薬や痛み止めをアルコールと一緒に飲むことは望ましくありません。
少なくとも手術当日はアルコールを控えるように心がけましょう。

禁煙を心がける

喫煙は口の中の環境を悪化させて感染症のリスクを高め、患部の回復を遅らせる原因につながります。
さらにインプラント周囲炎や歯周病の原因にもなりかねません。
そのため、インプラントの治療後はできるだけ禁煙に取り組むことをおすすめします。
禁煙が難しい場合は、節煙を心がけましょう。

また、紹介した注意点以外にも、手術した部位の周りの痛みが数日間続く、痛みが強くなるなど気になる点がある場合は、次の受診日まで我慢せず、手術した歯科医院へ問い合わせましょう。

まとめ:インプラント治療を検討中でお悩みがある場合は歯科医院へご相談ください

ここまで、インプラント治療と入院の必要性などについて解説してきました。
今回のポイントを以下にまとめます。

  • インプラント治療は原則入院不要で、日帰りが可能
  • ただし、体の状態によっては入院が必要になるケースもある
  • インプラント治療後は、生活上の注意点を守ることが大切

インプラント治療は原則入院の必要はなく、術後は当日中に帰宅していただき通常の生活に戻ることが可能です。
ただし、手術後の傷は完全に治ったわけではありません。
傷の治りを早めるためにも、生活上の注意点を理解しきちんと守ることが大切です。

また、インプラント治療(手術)を受けるにあたって、治療後の生活はもちろんのこと、さまざまなお悩みや不安がつきものです。
まずは信頼できる歯科医院を見つけて、ささいなことでも相談することが大切です。

RYO JIMBO DENTAL 名古屋駅前院では、無料カウンセリングから治療、治療後のアフターケアまで、インプラントを入れて終わりではなく、歯の美しさと健康を守るためのインプラント治療を提供しています。
まずはご相談だけでもお気軽にお問い合わせください。

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